この旅は、文章ばかりです。画像はほとんどありませんので、読んでくれる方、申し訳ありませんが、そこの所は、ご勘弁を…
今日は、急いで仕事を切り上げ、定刻通り、仕事を終えて、ダッシュで帰ってきた。すぐに、九州行きの荷物をまとめて、名鉄に飛び乗った。20時34分発の最終の博多行きに乗るためだ。
名古屋駅には、20時20分頃に着いた。しばらくは、待合室にいた。そして、待合室で待っていると、連れが来た。一本前の「ひかり」が来た頃にホームへ向かった。すると、「危ないから通過中は、白線の後ろを通りなさい!」と駅員の怒鳴る声が聞こえた。よくみると、若者が新幹線を追いかけるように走っていたのだ。もちろん、新幹線が去ってしまうと、駅員は若者に説教をしていた。
その後、20時32分「のぞみ」が到着した。700系だ。初めて乗る車両だ。車内は新しく座り心地もよかった。かなり席が埋まっていたが、ほとんどは、大阪で降りるだろうと予想していた。清洲城があっという間に通過し、東海道線ともすぐに離れてしまった。しばらくの間、グリーン車の席決めでのゲームをしていた。
そして、1時間ほどで新大阪に到着した。大阪で半分は降りてしまい、かわって乗り込んできたのは数名だった。
ここから時速が285キロになった。暗いし、景色がはっきり分かったのは都市部を通過する、それは、神戸から姫路の辺りだけだった。この区間だけは、トンネルがほとんどなく、高架から町並みが見下ろせた。明石海峡大橋もきれいに光っていた。そして岡山に22時10分着。四国へ行くのだろうか、降りる人はいるが、乗る人はあまりいない。
広島に22時47分着。隣のホームに小郡行きの0系「こだま」が停車していた。広島を出てしばらく走っていると、すれ違いになんと「700系のレールスター」が!こんな時間に「ひかりレールスター」があるのか、時刻表を調べると、なんと!「こだま」号広島行き。700系が「こだま」に使われていたのか。厚狭のホームは明かりを落としていた。
次の新下関で下り線に0系の「こだま」が待避していた。上り線のホームは明かりを消していた。そして、新関門トンネルをくぐり、しばらく走ると、スピードが落ちた。新関門トンネルを出ると小倉市街が、そして小倉には、23時35分到着。すでに上りのホームは明かりが消えていた。乗り込んでくる客もなく、すぐに発車。
次は、終点の博多。しかし、よく考えると、3時間でもう九州の地をふんでしまうから、なんと早いことだろうか。そして、23時53分終点の博多駅に到着。乗客は四分の一程度しかいなかった。反対のホームには、700系「レールスター」が。慌ててカメラにおさめた。シャッターを切るとすぐに車庫へ回送されていった。私たちもすぐに次に乗る「ドリームつばめ」に乗るために在来線ホームへいった。